
スマートフォンやパソコンで利用しているLINEやTwitter、Facebook、Gmailなど、これらはすべてクラウドサービスです。
しかし、多くの人たちはクラウドサービスとは気がつかないで活用しています。 クラウドサービスは企業でも導入が進んでおり、活用されています。
身近になったクラウドとは何か、クラウドを採用するメリットをわかりやすく説明します。 また、クラウドサービス利用時に注意したいセキュリティのポイントや種類などを取り上げ、紹介します。
Contents
クラウドサービスとは

データの利用、保存、共有化が可能
クラウドコンピューティングとは、インターネットの接続環境とパソコンやスマートフォンがあれば、いつでもどこでもデータの利用や保存、共有ができるサービスです。
このような環境を提供するサービスをクラウドサービスといい、略してクラウドと呼ばれます。
インターネットの環境が整えば、様々なサービスを利用可能
クラウドは、インターネット上のサーバ群でデータの管理や保管を行うシステムです。
今までは、ハードウェアなどのネットワーク機器(NAS、サーバ―etc)の購入などにより、データの管理や保管などを行っていました。
しかし、ハードウェアの購入などは手間や費用、時間などもかかっていたと思います。
クラウドの登場により、ハードウェアの購入やソフトウェアのインストールなどもなく、誰もが簡単に利用できるようになっています。
クラウドにデータを管理するメリット

場所や端末を選ばずデータへアクセス可能
ファイルをクラウド上に保存しておくことで、パソコンやスマートフォンなどからいつでもどこでもアクセス可能、同じデータを扱えます。
会社に戻らなくても、データの利用ができ、利便性や効率化に繋がります。
クラウドによる業務効率化
・USBメモリなどのモバイル機器を利用し、データをお渡しする手間を解消
・データファイルの共有が簡単、共同作業も可能
・万が一、パソコン内のデータが消失しても、クラウド上にデータがあれば問題なし
・新しいパソコン、スマートフォンでも即座にデータ活用可能
企業におけるクラウドのメリット

高い経済性・拡張性
・社内のサーバーシステムが不要になり、ハードウェアやソフトウェアの購入も必要がないため、低い初期コストで導入が可能
・ユーザー数での利用や保存容量でのクラウド利用になるため、無駄がなくコストの削減も可能
・クラウド事業者のサポート対応やOSのアップデートによる対応などを行うため、管理や保守コストが低減可能
・システムの拡張、縮小が容易に行えることが可能
迅速な構築スピード
クラウド事業者で用意されたハードウェア、ソフトウェアを利用することにより、構築がスムーズに可能
災害時にも速やかな業務復旧
災害などが発生した場合、新しいサーバーの導入やデータ復元までに時間がかかり、業務に支障をきたします。クラウド事業者が災害のダメージを受けていない場合は、インターネット回線さえ復旧ができていれば、被災後でも業務の復旧が速やかに可能
クラウドサービスのセキュリティリスク

クラウドサービスのセキュリティリスクを知る
クラウドは、インターネット上のサーバ群で構築されているので、サーバの故障により、保存していたデータが消失するリスクがあります。
また、災害やシステム異常などで、サービスが停止するおそれもあります。システムダウンやサイバー攻撃などがあり、顧客情報や個人情報、会社の機密情報などが漏えいすることも考えられます。 これらのリスクはクラウドに限らず、インターネットを利用するすべてのシステムに共通するものです。
クラウドのセキュリティ強化
クラウドサービスは、セキュリティ面で完璧に安全だと断言はできませんが、自社内で、重要なデータを保管するよりもセキュリティを強化することが可能です。
クラウド事業者には、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)やPマークなどといった、第三者による認証を受けています。そのため、セキュリティにも十分に配慮したサービスを提供していますので、クラウドサービスを選ぶ上でのポイントになります。
クラウドサービスの種類
クラウドサービスは、データ保管用、データベース用があり、その2つの内容についてそれぞれご紹介します。
データ保管用
身近なところでは、スマートフォンで画像を撮り、容量が足りずUSBを新しくしてデータを保存する、または過去に撮った画像を消去するなど、保存で困ったことはないでしょうか。
企業内では、データのやり取りにてメールでの対応を行うことや、データの保存において消失を防ぐために、保管用としてバックアップを行うことも重要です。
この時に便利なサービスが、データ保管用のクラウドサービスです。USBや外付けHDDなどの機材に頼ることなく、データの管理・保管が可能です。
また、パソコンやスマートフォンなどのデバイスに関わらず、データの保存や取り出し、共有ができるので、仕事も非常にはかどります。
データ保管用のサービスの例としては、iCloud、Cloud TENMA、Google Drive、Dropboxが挙げられます。
データベース用
顧客情報などをExcelで管理していたものをデータの種類やデータが増加するにつれて管理が難しくなってきます。その際に、利用できるサービスがデータベース用のクラウドサービスです。
データベースを自社で構築すると、検証や調達、高コストであり、時間がかかってしまいます。データベースをクラウド化することにより、サーバの設置費用やDBMS(データベースマネジメントシステム)を導入する必要もなく、最初から整えられた環境でスタートできるため、手間も費用も抑えることができます。
データベース用のクラウドには、Amazon RDS、MICROSOFTのSQL Database、CLOUD SQL、Salesforceなどがあります。
データ確保用のクラウドサービスの利用をお考えの方
弊社では、データ確保用のクラウドサービスの提供を行っています。
データのバックアップや共有など社内での効率化や災害対策などを考えている方は、是非参考にしてください。
下記に弊社のクラウドサービスとその他のクラウドサービスとの比較した記事などもありますので、参考にご覧ください。
クラウドストレージ徹底比較 機能・料金・特徴
クラウドストレージ各社 自動バックアップ設定方法を解説
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